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2017年ありがとうございました! 皆さん、良いお年を!

2017年もあと1日となりました。

皆さんはどんな年でしたでしょうか?

簡単に今年を振り返っていこうと思います。

実は、12月30日あたりに、当治療室近くにある商店街を、一人で、ゆっくり歩くのが好きです。

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慌ただしく歩いている人たちが多く、ゆっくり歩いているのは、私だけかもしれません。
歩きながら、それこそ走馬灯のように今年を振り返るのが好きです。

今年は、歩いている感じが、ちょっと違います。

それはなぜかというと、下駄を履いているからです(笑)

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おかげさまで、

人の体のどこをどう刺激すれば変化するのか、

刺激の後、どのように回復するのか、

がわかるようになりました。

そこで、2014年から体をどう効果的に使って、相手に技をかけるか、に集点をしぼって研究してきました。

2015年にカタカムナ文明の研究者で、魂合気創始者の大野朝行先生と出会い、体の使い方を参考にさせていただいています。

大野先生と出会ってから、ガラリと変わったように思います。

どこが変わったか?

リラックスするようになったということです。

以前は集中というと、一点に向かい、ガーッと猪突猛進といった感じでやっていました。
集中というとカミソリを連想していました。

しかしそれでは体が硬くなってしまい動きがぎこちなくなります。

リラックスして集中するということが大事だと薄々感じていました。

頭ではわかっていても、体ではできずじまいでした。

それが気づかないうちにできるようになっていました。

当治療室でお体が回復されて方に、感想を書いていただいているのですが(なかなかUPできずにいますが)、私に対しての評価が、

ゆったりとしている、ほんわかした雰囲気、優しい言葉づかい、

と書かれるのが多くなりました。

正直うれしいですね。

開業当時の、私の日記というか、走り書きのメモを読むと、ほんわかどころか、殺気さえ感じるほどギスギスしたものです。

これはどうも姿勢が変わったからだと思います。

これまでは、胸椎10番、まあ背骨の真ん中に力を集めて、首と肩に力入らないように立っていました。

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この姿勢は、私の感覚だと、呼吸は楽だし、首肩の動きはスムーズに動くようにはなりますが、「次、次、次」というなにかに煽られているように感じていました。

一般的にはこの姿勢が良いと言われています。
胸が広がり呼吸が入りやすくなり、ヒップアップし腰の負担が減る。

私も自分自身で体感し、呼吸と動きは良くなるのでクライアントさんたちに勧めていました。

ところが大野先生の良い姿勢は真逆で、腰をそらさず、腰はまっすぐにし、尾てい骨を地球の中心に刺すようにとおっしゃいます。

脳天から会陰に串刺しにされてイメージ、中吊りになったイメージ、で立つようにと。これは、宮本武蔵の五輪書に書いてあるそうな。

そして、踵に重心をおく。

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上記の姿勢は、今は楽にできます。

ですが、習った当時は、呼吸が苦しくなるし、太ももがパンパンになりました。

何回も呼吸困難になりました。

妻からも、「歩き方へんだけど、どこか悪いの?」と訊かれる始末。

そこで、大野先生に相談すると、

「まず姿勢が一番大事だから、反り腰をなおしたほうがいいね。それをなおさないと、技はかからないし、技が簡単にかかってしまうから」

私は、この整体の仕事をして、腰は反っているべきで、丸めると痛めてしまう、という先入観があり、なかなか改善できませんでした。

そこで、先生のアドバイス通りに、下駄を購入し、歯にラバーをつけて通勤するようにしたのです。

「先生、一本歯の下駄はあるのですが」

以前、体幹・バランス感覚を鍛えるため、購入したのがあります。

2014年に治療室高久へ来室された方で、一本歯の下駄が飾ってあったのに気づいていた方がいらっしゃるかもしれません。

その下駄を履いて、休み時間に、ベッドの周りを歩いていました。

すると、

「一本歯だとね、本当の軸の感覚は身につかないんだよね」

え。

履き終えて地面に立つと、すぅーっと体の中に一本の芯ができているのがわかるのだが。

先生に対して、反論せずに、まず言われたこと実行することを旨としている私なので、二本歯の下駄で通勤することにした。

実は一本歯の下駄は、止まるのが大変なのである(笑)

というか、止まってられない(笑)

赤信号などで止まると、右に行ったり左に行ったり、斜め前に行くなど足踏み状態となる。

朝の通勤はラッシュになっていて、思わず事故になりかねないし、周りの人に迷惑だ。

迷惑かけてまでやりたくない。

二本歯なら、まず安全だろう。

さっそく帰りの電車のなかで、スマホから下駄を楽天で注文し、

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新宿駅につくと南口改札で下車し、東急ハンズで靴底用のゴムと、ボンドを購入した。

下駄が届くとすぐに取り付けた。

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一晩おいて、ゴムと下駄がくっついているのを確認してから、通勤を開始した。

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尾てい骨を下に向けて足の親指に力を入れずに歩く。

気持ちがいい。

上下に伸びているのが気持ちいいのだ。

治療室につき、下駄を脱いで上がった時のまた気持ちのいいこと!

一本歯の下駄は、一本の軸が体内に通っているのが体感できる。

ところが二本歯だと、その軸プラス、両足が地面にへばりついている感覚になっているのです。

ものすごく安定しているし、簡単に投げられないように思います。

この感覚は、なんていうか、地球と一体になっているように感じます。

そのことは、去年のブログに書きました。(※こちらです。

実は、それでも私の納得したものではありませんでした。

気を抜けば、猫背になってしまうのです。

これも去年の暮れの話ですが、大野先生から、お歳暮のお礼の電話がありました。

そこで、

「先生、あの姿勢ですが、どうしても気を抜くと猫背になってしまうんです」

というと、

ーああ、肩甲骨を浮き上がらせればいいんだよね

肩甲骨とはこの⭕️で囲っているところの骨です。

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「体のちからを抜いて、ですよね?」

ーうん。もちろんそうなんだけど、わかりづらかったら、犬の背中をさわればわかるよ。肩甲骨浮き上がってるから。

・・・。

犬か。

小学4年のときに飼って、高校1年のときに死んだ犬を思い出した。
もっと散歩させてやればよかったと泣いたっけ・・・。

それはそうと、犬の肩甲骨が浮き上がっているのは知っている。

前足をつけているので浮き上がっているのだ。

ちょうど人間が腕立て伏せなど肩甲骨のエクササイズをしているときでも浮き上がる。

それを、エクササイズなしに浮き上がらせるようにせよとのことである。

一体どうやって?

答えは、別のところからやってきた。

反り腰を正すためには、下駄通勤だけでは足りない気がした。

なにしろ私は、小学生のときから腰がそっているなぁとよく言われていた。

そこで、以前空手を習っていて、その流派が体づくりのために行っていた方法を取り入れることにした。

『立禅』といいます。

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もともと中国拳法の鍛錬法だそうだ。

この姿勢のまま上級者だと1時間ぐらいやっていたらしい。

それをやることにした。

懐かしかった。

しかし、私は5分もやるともう足がパンパンになり、膝がガクガクとなってしまった。

これでは、仕事に支障をきたしてしまう。

そこで、1分からはじめることにした。

少しづつ時間をのばして、3分くらいやれるようになった時、例の姿勢をとると、肩甲骨が浮き上がっているのを感じた。

私は、ずっと肩の力を自分では抜けていると思っていたのだが、力が入っていたから気がぬけると猫背になっていたのだ。

本当の意味で、力が抜けていなかったのだ。

立禅をしていると、全身に力が入るので、終えた時、全身脱力した感じになる。

立禅の目的は、もしかしたら、リラックスして必要な筋肉をつける鍛錬法だったのかもしれないと想像した。

両腕をブラ〜ンとただ垂れ下げていれば良かったのだ。

そうすれば肩甲骨が浮き上がる。

この感じがわかってから、例の密息らしきことにつながってきたのかもしれない
(※この記事です)。

そして、密息らしきことが体感できてから、日常生活でそんなに頭を使わずに体が先に動くように劇的に変化した。

以前にも増して疲れなくなりましたし。

そこで、密息、姿勢などで検索して、良さそうな講習会があったら参加することにした。

11月に、ある講習会に参加したら、その先生が、下駄履きなのです。

現代日本で、下駄を履いているのを実際見かけたのは、大野先生とその先生だけです。

私は、秋から冬にかけて寒くなってきたことと、ちょうど下駄のゴムの部分が取れてしまって、ボンドでくっつけてもなぜかくっつかないので、そのままにしていました。

その先生は素足で履いていたので、寒くないですか、と聞くと、あったかいよ、との返事。

その先生が履いている下駄が粋なデザインなのと、歯に最初からゴムが付いていたので、ブランド名を教えていただいて、私も購入しました。

素足で履きましたが、実際足の底があったかいです。

木のぬくもりといった感じです。

足どころか、体全体があったまってきます。

そして、足から頭のてっぺんまで軸が通った感覚。

気持ちいいです。

寒いなか、素足で下駄で歩いていると、正直恥ずかしいところもありますが、この軸が通った気持ちよさにはかないません。

そして、下駄をぬいで室内に入った時の体の感覚。

大げさではなく、日本に生まれて良かったと思っています。

冬でも、毎日素足で下駄通勤しています。

休日も素足に下駄です。

もちろん休日は下駄では入場がNGのところもあるので、そこは臨機応変にやっています。

振り返ってみると、

今年は、体の感覚が大幅に進化した年でした。

同時に技も、私になりに進化した実感があります。

この調子で、来年も良い年にしようと思っています。

今年もありがとうございました。

それでは皆様、良いお年を!


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